同窓会

50歳くらいになると、同窓会が流行りだす
そういうことを、ずいぶんまえに聞きました
そして、自分も50代になり、いっしょに汗を流した
仲間と、つながりたい、そういう気持ちがぐぐぐっと
頭をもたげます


今度集まろうと言ってるのは、自分でいえば20代
そして、集まる仲間は10代という多感なときを
いっしょに過ごし、舞台を作ったという仲間です


仲間たちは、舞台の活動が終わった後も、なにかにつけて
連絡をとり、ときに励ましあい、声をかけあっていたようです
出会ってから、もう30年という月日がたって、こうして
同窓会をやろうと言えるのは、ほんとにうれしいことといっていいです


舞台、そのときは、子供が中心のミュージカルなのですが
集まろう、と、そこに、意思があって、集まったメンバーなんですね
そして、いっしょに舞台を作った。そういう仲間だから
また集まろうというのが、とても、力強い、感覚があります


もちろん、同窓会はやりたい人が集まって
やればいいこと。
それでも、集まろうとなったら、なんといったらいいか
絆を感じて、集まっちゃうパワーみたいなものが、ほしいって
あるように思います


どんな集まり、どんな仲間にも、それぞれメンバーごとの
思い、また感じ方があります
だから、たとえば、こちらが熱く、思いを振り返りたいと
思っていても、どうかしたら、仲間のなかには、いまは
そのときの仲間にあうのは、ちょっと、控えたいと
思ってるかもしれません


言ってみれば、青春の、自分がささげた、きらめくような
時間を共有した仲間。だから会いたいともいえます
でもだから、ちょっと、いまの、このときは、そこへの
アクセスは、留まりたいも、あるのでしょう


仲間、と呼べる、そうした人が多くいるというのは
豊かな人生そのものだな、と感じるのです


実は、このことで、仲間と連絡がとりたいと思って
LINEもはじめました
グループチャットをしてると、どんどんお互いの、会いたい気持ちが
募ってきて、終わりません
そうそう、そういうことが、確認したかったし
そのエネルギーそのものが、自分にはいってくる感じがする
そうなんです、仲間っていいですね


とっても、仲良くしてる、大学時代の仲間と話していて
人生の宝物といっていいものって、いつくかあるよね、となって
だしてみました


家族との時間、若いときの恋愛、友情を結んだ人
おそらくは、ずっと続けてる、アート
「道」がついてること


こうして、仲間との絆、もあげたくなりますね
ひとつのことを、いっしょにやった、達成感を共有できた、仲間。
とっても、とっても、大事な、宝物です