自己開示

今週末、社員が集まって研修をやります
研修をするとき、最初の20分くらい、アイスブレイクを
いれます
アイスブレイクは、よく「初対面」の緊張をほぐすという
使い方をするという話がありますが、初対面でなくても
そのとき、一定の時間いっしょにいて、学ぶなりするときに
気合をそろえるという意味、とても大事にしています


いままで、いくつか、気に入ってやってるアイスブレイクが
あるのですが、今回もやろうとしてるのが、自己開示という
ところです
自己開示、つまり、お互いのいま、自分自身のなにかを
伝えてみるということですね
簡単なやつでいうと、「実は」をいれて、自己紹介する
ということがあります。


「実は、最近、カメラにはまっています」


「実は、最近、Official ひげ男爵が好きです」


「実は、先週温泉に行ってきました」


などなど、身の回りのことを言ってみる
これの変形で、わざと、嘘のはいった、自分の紹介をして
なにが嘘があててみるとか、この半年間で買った、高い買い物を
披露してみる、こういったことも、自己開示のひとつと
いっていいと思います


今回も、自己開示のなにかを、してみようと思います
意図としては、お互いを理解する、お互い「あけっぴろげ」で
相談したり、学びのに、遠慮しない状態に近づくということが
あります


当社の新入社員研修で、「今日から仲間」
いい仲間っていうのは、お互いの耳の痛いことも言い合える
そういうことだよ、と言います
ところが、なかなか、これ、いきなりはできないですよね
それで、少し考えて、どうしたら、お互いの耳の痛いことも
言えるのか?それは仲間となった、お互いが、共通の目的を
持つということだろうと、想像するのです


共通の目的。わが社の社員だったら、「成長」ですね
社会人としての成長、技術者としての成長。
生きていくうえで、これはぜひ身に着けたいそういうことを
強く思うこと。


共通の目的。山登りを何人かでするとして、その山登りがきつければ
きついほど、その仲間は仲良くなるように思います
共通の目的の達成に、助け合ったりするということがあるからです


成長すること。まず成長したいと思うこと
このことは、いろんなことの前提に、ある、とても大事なことです
私は社員の成長を強く望んでいます
そのために、会社を経営してるといってもいいです
私からはまず、そのことを伝えたいと思います
同じ目的、同じ感動、同じ生き方の尊重。
そうした、共通のものをみつけ、伝えあうということの
大事なこと、また仲間だと感じれたときのうれしさ
そういうことを、いっしょに感じたい。そういう時間を
作りたいと思います