ご飯の話

ときどき、炊き込みご飯を楽しみます
昨日作ったのは、きのこと、鶏の炊き込みご飯
私の作り方は、だいたい、炊き込みご飯はいっしょですね
お米は、通常に炊くときのように、水加減して用意します
具材をきざみ、少量の酒、薄口しょうゆをまぶします


お米が、いい加減に浸ったところで、具材を載せて
炊きます


好きな具材は、やっぱり季節ものがいいですね
春なら、たけのこ、秋なら、栗が浮かびます


炊き込みご飯というのは、料理のなかで、ちょっと思い出と
結びついて、いい料理といっていいでしょうね


ご存じの方は多いと思うのですが、たけのこ、栗、両方
下処理が時間かかる、食べ物です。たけのこは鮮度が
とても、大事ですから、掘ってきたそのままを売ってる
ところで、手に入れます。栗は鬼皮と呼ばれる固い皮が
あって、これをむいていくのは、一仕事になります


たけのこ、栗の次、くらいにときどきやるのが
さつまいもの炊き込みご飯です。実際のところ、栗より
簡単で、おいしさは、負けていないと思います


炊き込みご飯とともに、混ぜご飯というのも
おいしいのです
私の好きな混ぜご飯の、第一番、鯵ですね
鯵を、塩、酢でしめておいて、ご飯に混ぜる
しその葉っぱをいっしょに混ぜ込むと、いい感じです


さらには、鶏とごぼうの混ぜご飯も、とてもいいです


炊き込みご飯、とくに、栗のときはそうしたいのが
うるち米と、もち米を混ぜて炊き込むことです
そうすることで、ふっくら、もちもち感はアップします


日本人、は、お米のご飯を大切にしてきましたね
大名の、格付けが、お米の取れ高で表記するなんて
そんな場所、国はほかにあるでしょうか


だから、というか、ご飯をおいしく食べるということに
とても、気持ちが傾きます


混ぜご飯の、簡易版といっていい、ふりかけだとか
トッピングするご飯も大好きですね


さらりと、くせがなくて、あきがこない
そういうお米だからこそ、できることかもしれません
トッピングということでいえば、しらすおろしなんて
大好きです


先日、とても仲が良くて、近くにいる人と食事をしていて
あなたは、ご飯が好きだねと、まえに焼き肉を食べるなら
ご飯と食べたいと言っていたのを、思い出して、お刺身を
食べるとき、ご飯はいらないの?なんて聞いてみました


いまの感染症のあれこれのこわさから、会食はやりにくい
だけど、やっぱりおんなじ、ご飯を食べて、笑顔になる
これほど、人と仲良くなる方法はないんじゃないでしょうか?