炊き込みご飯

昨日は、アサリの炊き込みご飯を作りました
ついつい、おいしくて、食べすぎになりそうです


あさりは、いつも用意してる「かえし」でちょこっと
火を通して、口をひらかせます
この口の開かせ方、どうするかと思っていて、レンジでチンかな
とも思っていたのですね
ですが、炊き込みご飯は、ちょっとは、調味料もいれる・・・
別のレシピを覗いてみたら、調味料で鍋で、口を開かせると
でてきて、こっちだなと、思いました


我が家で、くりかえしやる、まあ定番に近い、炊き込みご飯として
鶏の炊き込みご飯、筍ご飯、栗ご飯、さつまいもご飯が
あります
ご飯が好きな自分としては、ときどき、こうした炊き込みご飯を
楽しむのは、料理の大きな楽しみのひとつといっていいです
そうしたなか、あさりの炊き込みご飯が、やや、定番から
はずれいていました


なぜ?それは、あさりの始末がいまひとつだったことですね
今、春はあさり、貝たちの旬といっていいですね
この機会にあさりを、食べようと思いました


もう、横浜も筍の季節がきているといっていいですね
筍、新鮮なものを、ぜひいただきたいと思います
筍も、始末するのが、ひと手間かかる、食材ですね
ぬか、と一緒にゆでて、そのまま一晩は置くということが
あります
でも手間をかけただけの、おいしさは、もらえます
いいえ、おいしさだけでない、筍がもつパワーといった
ものを、いただける、と、感じます


おいしい、料理をいただいているとき、いっしょに
食べたいなと、思う仲間が何人かいます
このことは、とっても、うれしいことだなと、最近思う
ようになりました


人はひとりでは、生きられないものです
そうしたとき、いっしょになにかする、やりとりするってことが
大事なことだと、気が付きます
昨日、料理家の、土井善晴さんが、人間が人間になったときから
ずっと料理してきた。料理というのは人間にとって、大事なんだと
つぶやいてるのを、みて、うん、そうだよなと、感じました


料理好きな人に、かなりの割合で、共通なこと
それは、料理を食べてもらうのが好き、料理を食べてくれる
仲間といっしょにいるのが好きということですね


高級な食材は必要ないのです
ただ、あさりはあさりが一番おいしくなるように、使う
筍は、やっぱり新鮮さということを、意識して、始末する
そうした、その素材がおいしくなるように、配慮して使う
ということは、大事です


そうして、作ったごちそう、を、食べてもらって
笑顔になるということ、これ、人間の根源的な、生きることに
つながってることだと、感じています


ただ、ちょっとこわいのは、そうしたことが、すごくいいこと
ぜひあったほうがいいことと、理解し、行動してる人って
どのくらいいるのでしょうか、かなり、割合は低いように
思います


人間の生きるにとって、こんな大事なことに、気が付けない
理解が足らない人の割合が多い。困っていますね
そのところ、少しでも、変える努力をしたいところです


いっしょに、ものを食べる、そうしたコミュニティがある
ということ、ほんとに、大事だと思います
そうした行動をできる、そういう自分であり続けたいですね