ハイジに学ぶ

いまの若者は、結構、祖父母との関係を作ってることが
多いですよ、なんて報道を耳にしました
そうなのかもしれません


今年、我が家で、マイブームといっていい、「アルプスの少女ハイジ
の再放送を楽しみに見たということがあります


アルプスの少女ハイジ、ハイジのおじいさんであり
クララのおばあさんが、とてもいい存在として、活躍もするし
ハイジに、クララに愛情を注ぎ、受け止め、そうした
やりとりが、とてもいいのです


自分自身、生まれ育った家には、母方の祖母がいっしょに
住んでいました。この1点でいうわけではないのですが
祖父母との、一定の近い関係というのは、子供本人の
精神面の成長にとても、いい影響をだすといったいいのでは
ないでしょうか


アルプスの少女ハイジでいえば、よくこの物語の
クライマックスは、クララが歩くことだと、言うわけですが
ていねいに、みていると、クララが歩くということを
まわりが信じて、そういうステージを、アルムの山の
自然のなかに、作り出すということを、おじいさん、
おばあさん、が、やってるのを、感じます


おばあさんは、自らも、人を頼んで、輿にのったりして
山に登り、いっしょに自然を楽しみます
おばあさんといっしょの、クララもハイジもはりきって
います。そして、村におりて、パーティもします


走り回ってる子供たち。その姿をみせながら、きっとクララ
おまえも、できるのだと、そう、歩きたい気持ちを
高めていきます


こうしてみていると、歩けないという、病気だったり
その病気も、気持ちで勝つということが必要な人に
助けをだすというのは、こういうことなんだなという
感じが伝わってきます


人間は、自分の意志で、生きるのです
生きよう、生きて、素晴らしいことに出会いたい
そういう気持ちをそうやって、引き出していくか?


まだ、私にも学ばなくてはならないことが
たくさん、あるようです


祖父母と接するのは、親とちがう、大人と接して
ちがう、価値観にふれることだ、そんなふうに、教えてくれた
人がいます
親から愛情を注がれる。とっても大事な、子供、親といっしょに
いるときに、はずしてはならない、ことだと思います
その、ベースがあるなかで、祖父母とのふれあいが
さらに、成長を促す。素晴らしいことと、思います