マーケットは大混乱
今日、10/16の日経の「大機小機」から
・・・いわば、サブプライムローンを代表する
負債に金融工学という化粧を施し、そこから
甘い蜜を吸おうとし、あるいは黙認した市場関係者が
化粧の奥の素顔に接して腰を抜かし、惨事が
生じたにすぎない
たしかにそういう面はある
まえに「ブラックマンデー」といわれる
ガラがきたときに
歳をとって、そんなに暴飲暴食をうけつけなくなった
大だんな（アメリカ）がついつい
美味しいものをだされて大盤振る舞いで
酒をのんだうえで、もどしてしまって
そのあまりにきたないもどしかたを見た
若旦那（日本）もいっしょにもどしてしまった
なんて解説をしていたけど
これも、「ちがうんじゃない」
金融工学がそこまで入り組んで発達したそれなりの
経緯がある
その経緯をしっかりみておくことが
必要と感じる
つい2年ほどまえ、マーケットにあまり傾倒するのは
愚の骨頂などといわれて、ホリエモンなる騒動が
あったが、あれも化けの皮がはがれるまで
「賞賛」する方向の話もずいぶんあった
金融工学とか、マーケットをもてあそんで
とか、いろいろ書き立てますが、どこかで
「錬金術」のような利益の源泉があると
追い求める姿勢が人々にあるってことなんじゃ
ないですかね
じゃあ、自分には？
うーん・・・
