全仏大会で伊達公子が勝利

39歳の伊達公子が、24歳のサフィナ、ランキングでベスト10にはいる選手を
やぶって、全仏大会で勝利
んーいいニュースだ


伊達は、復帰して3年くらいたっただろうか
絶好調のときはたしか、世界ランキングでベスト10にはいっていた
4台大会でベスト4、つまり準決勝までのこったことがあったのでは
ないか
期待の星だった。いまだかつて、シングルスで伊達ほど活躍した選手は
日本人でいないのだ


それにしても、「若い人を勇気づけるため」という理由もある
この30代の復活。そしてこの活躍。すばらしいなぁ
ブログを読むと、決してそのトレーニングとかよくある
ど根性物語なんてことでなく、楽しみながらやってる
いいえ、もちろん本人にしかわからない、過酷さとかあることは
想像に難くない


テニスプレーヤーは、4大大会にあこがれて、誰しもがその勝利を
めざす。トッププロの戦いはとってもみていて刺激になる
いい活躍だ


15年ほどまえ、つれあいの兄弟がテニスが好きでテレビで観戦していた
このことがきっかけで、テニスが気になるようになった
たしか、ウィンブルドンの決勝。シュテフィン・グラフとダベンポートだった
ジュースにつぐジュース。どちらが気持ちで上回るのかという
息をつめてみたくなるような試合展開。その緊張感、その精神性の高さに
ひかれた
テニスって、血のでない、ボクシングとまでいわれる
相手をたたきのめすような気迫、自分をいかに奮い立たせ続けるか
スポーツの原点とは、こうしたことかと改めて、その魅力を思った


それから、自分でもラケットを握りたくなり
もう9年がたった。
あの、グラフの不屈の戦い方にあこがれて
自分も何分の一でもそんな思いを体験したいと思った
そして、いまでも思ってる


うーん、ナマの映像でみたかった、伊達の勇姿。