朔風払葉
さくふうはをはらう
北風に、木の葉がすっかり吹き払われる
季節はめぐる
このブログを書き始めたのは
3月で、まだ梅が咲いていたように思う
東京ではすこし季節の流れがかわり
暦とはちがって、これから木々の葉がたくさん
おちるという感じ
明日はもう師走になり
冬至、御存知のように昼の長さが一番短い
日がくる
まえに聞いたが、冬至までの日の出、日の入りの時間は
どちらも一様に遅くなったり早くなったり
するのではなく、一定のところで日の入りは
早くなるのがとまりというか少しずつ
冬至のまえに遅くなりはじめると聞いた
でも日の出の遅くなる分を補えず、冬至までは
日が短くなるそうだ
気が早いが冬至がすぎれば、今度は季節が春に
向かいだすという感じがしてうれしい
でも、季節がどんどんすぎるのを望むのではなく
それぞれの時間をゆっくり感じたい