[]見るということ

20代くらいまでは「青」

たとえるなら、海

30代、40代は、「緑」

緑は森

それ以上は、「茶」

落ち葉の山道のイメージ

それぞれ、好きになる色についての
私の大学の先生の考察

そのころ、20代前半だった私は
「ふん、やはり景色でいえば、やはり海がある
景色が好きだな」
と思っていた

そして、その先生と山を歩いたときに
すこし、もやに煙る緑の森を
いっしょにみて、緑のよさを少し感じた

できれば、年齢を経てわかるようになると思う
「渋みのある」色とか風景を感じたい
それと同時に
自分がいまより若いころ感じていた、素晴らしい
景色や色も、これからもいいと感じる心が
ほしい

なんて
「ぜいたく」な思いかもしれない