[]アンサンブル

演劇をすることの
意味というか楽しみのひとつに
アンサンブルの楽しさというのがある

演劇は、出演者がいくらもりあがっていても
できない

大道具、小道具、照明、メーキャップ、衣装
演出、そして、観客

一体となってひとつの舞台を
作る

それは、言葉でいってしまうと軽いけど
膨大な時間とエネルギーがいる
作業だ

そんなアンサンブルの面白さ、意味の深さに
着目して、学校で教育として演劇を
やるというのもうなづける

工作の得意な人は大道具とか
ファッションに興味ある人はメイクとか衣装
人の面倒をみるのが好きな人は演出とか

そんなふうに役割をきめて
ものをつくっていくのはすごく大変だけど
やりがいのあるいい仕事だ

会社も適材適所、この仕事をして
自分が成長できたとか
生かされてると思える舞台を
用意して思い切りエネルギーを燃やしてほしいな