昨日車でラジオを聴いていると
日光の金谷ホテルは１３５年たっていて
そのダイニングとかもとても趣のある
感じだそうだ
そのダイニングにかかっている写真に
５歳くらいの男の子がのっていて
その本人がおそらく、７０も過ぎてだろうか
「これは、私で、この同じ席にて食事がしたい」
と申し出て
ホテル側も喜んで、うけようとしたが
その日はその席が先約があり
別の席になってしまった。それでは無粋だと
思ったのか、ホテル側の計らいで
もう一度きて、その席で食事してもらいたいと
招待したという話が聞けた
いい話である
そして、年月を経るということの
うれしさ、すごさにあこがれるような話だ
まえにも、この日記に書いた
「記憶」というすばらしい人間の能力に
ついて思いをはせて
季節のかわりめに
また気持ちを新たにして
自分と、向き合っていきたいと思う
