いいものはいい

大学生のころだったと思う
「いいことはいい」と認める心がいい
と感じ始めた


人間って、いろんな思いとかこだわりを
もっているもの
それが楽しかったりするんだけど
ときには、目を曇らせる
ひとつのブランドが好きになると
ブランドさえあれば、いいと感じたりする


自分の目とか舌とか耳とか五感を
磨いて、判断できるものをもって
本質的に価値があるものはいいと認める
能力というか気持ちをもっていたいと
思う


ここで「もっていたい」と書いたけど
分野によっては、もたなくてはならない
そうです、例えば仕事に関わることなら
そのことは、必須の条件になる


本来どうあるべきか
どんな品質が保証されることが
必要なのか
わかること、わかって実現すること
それが、「実績」になる


仕事は、ちょっとおいといて
例えば、食事する店を選ぶのでも
プライベートに使うものを買うにしても
いいものというのが
わかるということは大事だし
そうすることが、自分を成長させると
思う


最近でいえば、彫刻かな
いくつも、作品にふれるうちに
これは、と思えるものに出会い
そして、前に見たときは感じなかった
すごさというかリアルさとか
作家の思いらしきものが
感じられるようになった(つもり)


うれしいことです