豊田社長の説明

米議会での説明
彼は、Security Qualityその次に売り上げ拡大という
原則を守ってきた。が、足らなかった
急激な規模拡大をしたトヨタが、それにみあう安全性、品質という
大事なポイントを、おろそかにしたことは
認めざるを得ない


この説明で、安全性、品質をおろそかにするというのは
よくないことだと、はっきりだしている
わかりやすいことである
仕事をするうえで、もちろん人の命にかかわることなら
そうならないためのことを何重にも留意すべきだし
品質をあげる努力というのをしないということは
決して、「信頼」には結びつかない


こうしたことは、「いい会社とはなにか」ということにも
しっかりつながっていく
いい会社を信頼される会社と定義することもできると思う
信頼される会社はまさに、安全、品質を規模拡大にまして
優先してること、また優先しつづけて、そのレベルをさらに
あげる努力をしてることじゃないか


このまえこのブログにも、あ、トヨタが?トヨタもなのかと
苦々しく、思いながらリコール問題にふれたのだが
事実は事実として認めて、再出発していくしかないだろう
こうして、書いていて「レベル」ということがあると
思う
事実、トヨタのクルマが不具合があって、事故につながり
リコールまでになったのだからその点について
安全、品質が守れてないのは事実である
でも、全体として、トヨタのクルマが他社にくらべて
安全をないがしろにしてるとは、あまり思えない
ある面、私としては、日本の経営者として思いたくない
という面も否定はできないけど


我が社も、守るべきこと、優先すべきことはなんなのか
という自問自答を続けていかなくてはならないと思う
そうした議論を社内で、真剣に続けていこうと
思います