気づくこと

大学時代のゼミでの、先生の一言
「君たち、なぜ数学をやるのか?」もちろん、数学の先生だ
「人間は、例えば将棋をしても成長できるんだよ」と諭す


成長ができることなら、生涯かけてとり組んでいいものじゃないか
そういっておられたように思う
37歳になってからテニスをはじめた
テニスというのも、自分を鍛え、自分を成長させると思っている


なにが?ということではもしかしたらないのかもしれない
「気づくこと」このことをまず意識の前面にもってきて
気づいて、そしてなにか変える、もしくは変えることができる
自分になるように努力する
そうしたことが、大事なのではないか


このまえの週末は久しぶりに夫婦だけで、テニスコートにはいった
楽しめた。けどやっぱりもっと楽しみたいという気持ちが起こる
ストロークもボレーも、一定のうちやすいスピードとコースに
打てば、お互いミスが少なくラリーができる
そうしたことが、楽しい
でも、やはり、もう少しスピードや、ヨミ、そしてコースにしても
幅というか余裕をもって、メリハリのあるうち方で、ラクラク
ラリーできるようになりたい


先週、社員と話していて、「日本語の乱れ」という話題になった
そうそう、気がつかなければいっぱいやってる
はやり言葉みたいな、日本語の乱れ
やっぱり、恥ずかしいという気持ちをもっていて、「気づいて」いたい
と思う


もっとこうしたい。ここまでできるなら、やっぱりもう一段、上の
レベルで楽しみたい。そうした、貪欲さはとてもいいことだと
思っている
スポーツも、ちょっとしたもののいいかた、食事にしても
そして、仕事、組織、顧客にしても
そういう、このいまの時点にあきたらない、上を目指すことを
忘れてはいけないんです