経済を勉強するには

思い出すと、銀行に就職する際の就職活動にて
「新聞を読むこと」ということが重要と
人から言われて、一生懸命読んだ
ビジネスマンで、経済に明るいと自分で言える人って
少ないように思う
どうしたら、経済に明るくなれるのか?
その答えは、ひとつには日本経済新聞のマーケット欄を
読むことと答えが、教科書的には返ってくる


ところが?勉強が好きな人はそういわれて
やるかもしれないが、私も含めて勉強自体そんなに
得意ではないという人はちょっと工夫がいるかなと思う
銀行の、新入社員研修にて、好きな株の銘柄と
いくつか指定された、債券の銘柄を毎日、値動きをチェックする
といういわば、ゲームをやった。10億円だっただろうか?
ファンドをもったと過程して、投資してみるというわけだ
株価を見るという癖をつけるには、ひとついいやりかたかも
しれない。そのとき選んだ「日産自動車」はいまでも
気にしてる銘柄だ


なにかに詳しくなることは、好きこそ物の上手なれとかいわれる
とおり、好きなことと結びつけることが、定番の方法である
私は車が好きだったから、かつ神奈川県の出身だから
日産自動車のことを思った。株価が大きく動く要因にも
目が行く。ご存知の方は多いかもしれないけど
トヨタと日産、国内のシェアと海外でのシェアは様相がちがう
驚いたことに、この3月期でいうと利益ベースでは日産が
トヨタを上回っている。などと
株価を追っかけることで、新聞にでてくる日産に関する記事は
目にはいるようになる


なにかに詳しくなって、人とその話題で盛り上がれるのは
楽しい。私はこのブログにも「交流の楽しみ」ってカテゴリーを
作っているけど、人といい関わりができることってことを
目的と思ってもいいくらい、人への興味がある
そうして、その話題について、好きなことということが
大事、いいかえると好きになれる能力をもつことが大事だと感じる
webのコラムでたまに読む人のもののなかに
好きなものが増えるということのその人の定義で、興味がもてるものが
でるってことは、例えるならその対象についてケイタイのアンテナが
たつように、情報がはいってくるような自分に変化する
ということだと表現してる


好きだから、情報がはいる。だからまた好きになれる
そうした、好きになる能力を磨いておくことが大事だ
その引き出しが増えるほど、人間としての厚みがますのは
もちろん、生きる力そのものをどう得たらいいかというヒントを
得やすくなると思う