人と仲良くなるには

ビジネスにおいても、プライベートにおいても
知らない人と仲良くなるということが重要というのは
みんなが知ってることだ
じゃあ、その方法は?というと
古典的といっていいやりかたが
「共通の話題を見つける」という方法だろう
スポーツの話、趣味の話、そして、30代以下のみんななら
ゲームの話、ネットの話もあるだろう


しかしながら、いま、現代というこの自分たちが
生きてる社会を思うと、↑に書いたことも
多様化がすすんで、なかなか共通の話題を
作りにくいということが、ある
例をあげれて、筆者の学生のころは
それこそ、相当数の野球ファンがいて
かつその相当な人数が、巨人ファン(これはひいきめが
はいってます)であり王選手のことをいえば
おうおうと話が盛り上がった
けれど、いまはスポーツといったって
サッカーあり、マラソンあり、ゴルフやテニスの
人気もそこそこで、話がちらばってしまわないか?


そんななかで思うのは、共通の話題を見つけるという
のではなく、時間はかかるかもしれないが
共通の体験をするということにしたら、どうかと思う
人間は、インパクトのある体験って忘れないし影響も受ける
ものですね。だからなにがしか、インパクトのあることを
いっしょにやるということです
ゲームもそうでしょう。ちなみに最近(2か月ほど前)知ったの
ですが、モンスターハンターは仲間でやって盛り上がれるそうですね
プリクラを作るとか、いっしょのスポーツをするとか
そして、一般的なのは、いっしょに食事をすることかな
同じ本、映画を楽しむのもいい
さらにはいっしょに旅できれば、もっといい


私が実際やってる、共通の体験に近いことは
自らの手料理を食べてもらうということです
スローフードという言葉があります。その名のとおり
作るのに時間がかかる料理です
最近作ったことがあるものでは
たけのこごはん、栗ごはん、チキンスープ、干物づくり
バターづくりなんてところでしょうか
この作ってる時間が貴重です。作ってる間に、ごちそうしよう
という人のことを思ったりします
思えば、人間って、たった100年前とかまで、「飲み水」を
確保するのだった結構大変だったのです。そうした状況でも
人をもてなし、料理をしていたことなんて思うと楽しくも
あり示唆に富んでいます。


それは現代って、とても便利なのですが、便利なことの裏側で
たとえば、安全でほんとにおいしい野菜を手に入れようと思ったら
たいへんな時間がかかります。そうした、大事なことはなんなんだと
思いをめぐらし、「生きること」「人と接すること」を
思ったりします


人と人の心の距離を近くする
これは、人生をかけていい、大きな命題です
そして、いまほど、このことを大事に思うときは
ありません
地域社会がこわれつつあり、どうやって人と絆を
作ろうかと思ってる
そうした、人間と人間、どうやってつながろうと
真剣に思いを持てること。そのことからすべてが
はじまるのでしょう