テニスって性格がわかる

昨日は同じテニススクールの仲間を中心に、プライベートで
テニスコートを借りて、練習をする会があった。8名が参加した
6月の太陽が照らす中でのテニスは結構つかれたけど、気持ちいい


テニス、コート内にボールを打ち返すという、一見単純にも思える
スポーツだけど、性格がわかると思う場面がある
ひとつのショットごとに、うまくいったら歓声をあげて、失敗したら
「やっちゃった」的な泣きを入れて、わいわいやる
いってみれば、自分を解放しているといっていいかなと思う


こうした自分の気持ちに素直になれるという楽しさは、いい
それから昨日集まった仲間は、「ひとりよがり」な行為をしないという
ことでとっても気持ちいい
ひとりよがりなプレイとは、例えば筋力にまかせてスピードボールを
うったり、最初から難しいコースを狙って、失敗するとか、捕りにくい
ショットを連発するとかと思う。昨日の仲間は、「打ち合うことを楽しむ」
ということを、優先していた。それがわかるプレイがでた
だからラリーも続いたりしてる。それからもうひとつ「いい」と思うのが
スピードボールは少ないのだけど、プレイそのものは結構真剣だと
感じることだ。相手の動きをしっかりみてるし、それぞれのプレイは
ていねいにやってるなと感じる


相手のことをよくみていて、ひとつひとつの行動がていねいということは
日常生活でも大事なことだ。「社会人」であれば、必ず求められる行動と
いっていいと思う


ラリーが続いていくとき、相手の動きを見ながらていねいに返球して、
相手がまたいいボールを返球している。このことが続くと「いい打ち合い」を
していこうとプレイがよりていねいになる
日常生活において、例えば「あいさつ」が気持ちよくしあえると、おそらく
そのあとに話し合いもいいキャッチボールができると期待が出てくる
そしてそのとおりとなると、いろんなことがスムーズにできる


練習のあと、コートを離れて食事した。一定の時間いっしょに汗をかいたら
もう仲間といってもいい。とってもうちとけた雰囲気で会話ができた
テニスで一定のところお互いの性格というか「地」をみせあってるから
話をしてもとってもスムーズだ
こうした、うちとけられる楽しさって、スポーツのよさでしょうね
またやりたくなってます