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景気の先行きが見えない
先週、図書館でいくつかの会社の有価証券報告書
ながめてみた
必ず、業況の様子のところに、景気の先行き不透明という
言葉がお題目のようにのっている


いま実際営業活動をしていても、いろんな会社から
景気はどうなるかわからないという言葉がでる
いいえ、いま、目の前の仕事をどうするということは
とりあえず、問題にはならないのです
ただ、長期の話とか、拡大していくことが見える話とか
よくわからない


業界内の話でいうと、10年前とかまではっきり業界を
リードしてきたユーザは?というと、もうこれはかなり
やばいといっていい、投資縮小だ
その分はどこが、需要があるのかというと、ひとつは
ソーシャルメディア、どうもゲームとからし
当社の顧客にその顔が見えないので、よくわからないが
間接的に聞くと、技術者の不足感は相当あり、結局業界を
ひっぱってるというところになるようだ


日本を代表する製造業の自動車は少し持ち直し
電気はどしゃぶり。そうしたところからも不透明という
感じはでてくる
目にみえないが、復興需要が下支えということはあるようにおもう


3,4年まえだったと思う
景気は山、谷があって、株価があがりだすと、一定のところ
あがっていくというのが、定番だというような話を社員に
したことがある
ところが、チャートをみると、そんなふうにはいえないと
見える感じがある


100年に一度の大恐慌などと、言葉はおどるのだけど
株価は、あがらない
一方、外国為替がこれだけ、円高にふれていて、産業が
まだ生きてるというのは、すごいという見方もあって
そうしたなかだと、よくこの株価も京成してるtことにも
なるかもしれない


営業マンの、ひとつの節度というか、いいたくないこととして
ま、プライドとしてといっていいい、業績のあがらないことを
景気のせいにしないということをずっと思っている
ただ、実際、景気の良しあしって、すごいものがあるんですよ
もちろん、自分たちの業績のすべてを景気の動向のみ
の理由としてしまったら、営業マンの存在意義が問われると
思うが・・・