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景気はよくなるかどうか
ビジネスマンであれば、関心の高いことだろう
株価はあがった。実態経済はどうか


景気は気分である


実際のところ、そこそこ、仲良くしてもらってる
システム会社の社長さんで、景気の話をすると
おそらく10回が10回とも、「きびしいと思う」と
答える方がいる
その人にとって、景気というのは、相当慎重な
見方をするべきもの、もしくはそうしてないと
会社経営はなかなかうまくいかないぞ、という
戒めというか、方針で臨んでいるからだと感じる


一方、やっぱりマーケットにそこそこ近い存在の
人は、景気のよくなることを先取りで感じようという
アンテナを働かすことが、ある面仕事ということも
あり、実態はともかく、景気はよくなる(んじゃないかな)
という話をよくする


銀行にいたときの縁でつながる人と話すと
やっぱり、景気を含めて、経済の話って、仮にといいながら
なにか、「強気」の発言がはいってないと、話として
面白くないのを知ってるので、やっぱり、いいほうに傾く


今日は景気の話を書いていて、やっぱり自分も↑に
書いたようなくせがぬけなくて、景気はと問われると
ちょっとでも、なにかいいことがあると、それをつなげて
実際、悪いと感じるときでも、そんなでもないとか
少しいいと感じると、はっきりいいのではといったり
してることに気が付く


今年の新聞記事をながめていると、ときの政権の意向を
ふまえて、大手の一部の企業では、ベースアップをやると
決めたりとか、あるぶんの、品目の売り上げが、あがってきた
などという、明るい記事はでてくる


私の仕事での実際はどうか
そう思うとき、いま、現時点では、「変わってない、横ばい」
ということかもしれないが、確かに今年中に少しは
よくなっていくのでは、という期待に似た動きが
あると感じる
ひさびさに銀行の仕事の引き合いもきたり
中国人の技術者の引き合いもふえてきたという話も複数で
聞かれ、少なくともこの3,4年ではなかった動きだなと
感じたりする


政権が鮮明に経済動向について、正面から取り組むとしてるのは
やっぱりいい。このまま参院選も勢いをつけて、いい結果に
なったりすると、自信をふかめて、もっといいことになるだろうか
それとも、自信がありすぎて、変な政策までやるように
なるだろうか
少し、やっぱり心配ではあるかな