革命


最近、九州の佐賀県
有田や伊万里にでかけた

そして、せっかく、うつわ、焼き物をみるんだからと
にわか勉強をして
うつわのいままでの美術史的考察などを
ひろい読みして気が付いた


わびさび、枯れ
といった美意識は、桃山時代にそれまで
中国とかから輸入されるやきものの絢爛豪華なものを
よしとすることから
これぞ、日本らしいものだと
いってみれば、美の革命を起こした人がいて
そのことが根付いて
日本人のいわば、魂のレベルまで
はいってきているのだという
解説があった


そうなのかと改めて思う
この、既存の権威をよしとせず
美を自分たちの意識で見直そうという姿勢
これは、生き方そのものといっていいと感じる


桃山時代」、アートでは
日本のルネッサンスともいうそうだが
「日本人とは」と大きなうねりのような
意識が大きくうずまいた時代なんだろうと
思う


桃山時代につながることを
調べたくなりました