信楽

今年の夏は、九州の福岡県、佐賀県と遊んでみた
つれあいの目的は、器、やきものにある
なんどか、つれあいのつきあいで
器とかみることがあったけど
数、質ともにこんなにたくさん見たのは
はじめてだった


10月の終わりにやはりつれあいの美術好きに
つきあって滋賀県にでかけた
信楽のやきものが近くにあるので
寄ってみた


少しまえから、長めの皿がほしくなっていた
イメージしやすいように大きさをいうと
そう、箱ティッシュを短いところをくっつけて長くした
ような、長方形の皿


小川顕三という作家
http://www.ogawa-kenzo.com/
の工房にいきました


信楽の駅から歩いて川をわたって、国道を越えると
新宮神社がありそれを超えて
坂道をあがる
ずっとあがって、やますそに近くなったなという
ところに看板があった
その敷地にはいってから、ゆるゆると坂をあがって
工房がみえた。でもまた標識があって
ギャラリーはこちらと、木々の間の階段をあがるように
示してある
そうまた50段くらいの階段をあがったところに
ギャラリー兼ゲストハウスという建物があった


そこで作品を眺めていたら、おそらく作家の弟子のかたが
コーヒーをすすめてくれた
それなりに坂をあがったので
見晴らしがいい
信楽は盆地といっていい土地で向こう側の山がみえる
関西の山は、結構そうだと思うのだが
山の稜線がゆるやか、やさしい
山々の折り重なるやさしいラインをみながらなごんだ


そうしてまた作品をみて
長方形の皿がほしくて、求めてきた
洗練されていて、それでいてあたたかみのある
青みかかったグレイでいい


さっそく家で
お惣菜、小魚、サラダ、佃煮など
盛ってみた
お惣菜が、ご馳走にみえた
ふふふ、自己満足です