青春

青春は、生き方そのもの
歳をとるだけでは、人は老いない
好奇心、探究心、人を思う気持ちなどなど
生きようという意欲がかげってしまうときに
老いるのだと、詩人のサムエル・ウルマンは
僕らに、呼びかける


大学のときに、仲のよかった友人がいた
とっても、誰からも好かれる、愛すべき人柄だった
例えば、クラブの活動。他大学とのイベント
誰よりも準備を真剣にして、本番で笑って、真剣に
話して、打ち上げで泣き笑い
その気持ちいいほど「入っていく」姿
みんなが、この人、がんばってるなと感じた


いっしょにやった英語劇。練習は不器用なんだけど
一生懸命だ。短いセリフを何度も何度も練習する
姿はいまでも、昨日のように思い出せる


生きる姿は、ときにそのままその人の存在そのまま
映し出すことがある。日常生活でも接していれば
この人の生き方は、いいなとすーっと思えるような
素直なまっすぐな人生を歩んでいる人がいる
あまりに素直すぎる、純粋すぎる生き方をした
私の大学の友人は、その生き方がきれいすぎて
この世には、存在しつづけられなかったのかもしれない


そんな、純粋すぎる生き方は、そのままはできないかも
しれないが、自分はまだ青春をいきてると
いつも意識していたいものだ
生き方、青春を生きてるかどうかは
人生のある時点をさすのではなく、心の傾き加減をいうのだと
そう信じていたい
そして、私が接した人には、そんな生き方がいいと
思って、いつも一期一会で会いたいと誓う