ギャップをうめる

今日の日経新聞のコラム
「経営の視点」はリクルートをとりあげている

その会社の前半は、求人情報、住宅価格、家賃価格、中古車情報など
消費者単独では入手が困難な情報を一覧性をもって提供した


ネット社会では、つまり後半では、紙媒体にパソコンや携帯電話などの手段が
加わり、有料と無料の区別もある。この掛け合わせと情報をとるタイミング
調べる時間が絶妙に絡み合ってこそ、消費者に最適な手段を提供できる。
それを実現した?ということか


この後者の文章に?をつけたのは、まだそうだとは見えきれないようにも
思うから
たとえば、「じゃらん」のようにいまのところ
たしかに成功したように見えるサービスもあるが
前者が、時間をへて、そのギャップをうめていたなと
実感するほど、後者が、あ、それはリクルートならではの
成功だとはいえないとも見える


確かにビジネスって、それを要求する人がいて、なかなか手に入らないと
思うものを供給してこそ、なりたつのだと思う
だからそのギャップがどこに存在するのかということが
的確にわかるということは、ビジネスを成功する鍵である


今日のコラムを読んで、「ギャップ」ということに改めて
注目したいと思った。わが社がひとつステップをあがるのに
わが社ならではという、サービス、商品を扱わなくてはならないが
そのことは、ギャップをうめることをということをしなくては
見向きされないだろう
これは、いつも忘れてはならない視点だな
そして、知っていましたが、「いつも」意識していたかというと
していなかったというのが、実際のところではないか


ビジネスでの発展のポイントは、いろんなキーワードを
「いつも」意識できるかどうかということ
になるかもしれない