同年代に思う

いつか、仲のいい友と酒を飲みながら
例えば、広告というかいろんなメディアの
言葉とかコンセプトとか、実質決めるのって
われわれと同年代になってきてますよね
そんな会話をした


ちょっと、乱暴な拡大解釈かもしれないが
大企業とか、実質あることを決めるということの
権限者は役員だったりするのかもしれないけど
その原案を作る、つまり実質の決定に大きな部分を
担うのは、同年代かもっとしたの世代だったりするのは
もう、あたりまえだろう


そうしたときに、少し心配なのは、考え方がちぢこまってないか
ということ。
等身大の自分をみるというのは大変なのだが
例えば、日本人について、少なくとも私はとっても可能性を
感じるし、いまのマスコミが騒ぐような、日本人のとか
日本のダメになった部分は、全部否定はしないけど
言いすぎ、書きすぎだと思うことが多々ある


同世代でももっと下でも、自分よりもっと若い世代を育てて
またそのいいところを見抜いて、育てようという心意気がほしいと
思う
世の中で仕事したりしてると、確かに「参ったな」と思うことが
おおいのはわかるのだけど、気持ちまで縮こまってしまったら
おしまいだと思う
経済の面でいうと、アメリカに差をつけられ、中国をはじめ新興国
いろんな指標で追い抜かれたりしてる
なにも、すべて一番でいる必要もないかもしれないが
日本が、すごいとことはまだまだあって
そのよさをしっかり認識して、いい仕事をしていきたいと
思う


このブログでもふれたと思うけどバブル後の1991年から2008年の平均の
経済成長率は1%を下回るという
これって、ひどいことともとれるし、もしかしたら、すごいことかも
しれません
いまの状況を正確に知るのは大事。でもまえより経済指標が悪いからといって
必要以上に悪くとるのは問題。
同世代のひと、がんばりどきだと思う