仕事のごほうびは仕事

今年の新入社員研修で、仕事のごほうびは仕事という話をした
新入社員研修、あわせて、4日くらいは自ら話をしたり、いっしょに
話し合いにはいったりしたと思う
これは、平均としては、社長がやる時間として少なくないかも
しれないですが、実際のところ、わが社では少ないんです
今年は、なるだけ私以外の人にも研修してもらおうとか
あとは、実際「研修」の時間自体が減ってしまって、こうなりました


さて、仕事のごほうびは仕事
このことを実感してる人って、実際のところ大変仕事に恵まれたというか
仕事で自己実現なりができて、とてもいい仕事人生を送ってるという
ことがいえるのではないでしょうか


大きな組織であれば、当然人事異動とかで
自分が思ってもみないような部署で仕事することが
多々あると思う
そのことは、キャリアの形成に非常に大切ということも
なかにはある
よくある話として、いわゆる営業の前線にいるのと、管理側にいること
これは両方経験しないとわからないところがある
特に、「バックオフィス」と呼ばれる、会社の内部のことを処理する
セクションには、いろんなノウハウや、会社の文化といっていいものが
あって、そのことをまるっきり知らないというのは
いかがなものか


小さい所帯の会社なりにいれば、そんなに人事異動ということは
少ないかもしれないが、仕事上でハデなチャンスとかは起こりにくい
だから、地味なことで自分で目の前のことを充実させることが
大事だ
はでな仕事も、地味に見える仕事も、それは見えるということで
実際は人と人の信頼のもとに行われてる、貴重な取引、貴重な時間な
ことに気づけないことが結構多い


仕事のごほうびは仕事
こういいかえたのは、今年なのだが、このことは3年ほどまえにでた
セミナーで、仕事の報酬は仕事だということで、人事のスペシャリストが
しゃべっていた
いい組織では、仕事の報酬は仕事であるべきということからきているのか?
人事という、きわめて組織のなかで組織のあり方をそのまま
考えるセクションで大事なのは「定義」なのかもしれないですね
ちょっと、このところ私は「・・・すべき」ということで
物事を決めるのがちょっと?と思ってるところがあります
本来こうあるべきというのは忘れてはならない
でも、それと同じくらい気にしなくてはならない要素って
いつもある・・・
バランスですね