評価

人が人を評価する
これは大変だ、そんな大それたことしたくない
実際のところ、そんなふうによく思うこともあるのです
親しい人なら、なおのこと
しかしながら、ほんとうに、どんよくに自分の成長を願ってる人ならば
また、信頼してる人が、仮にというかある意味不十分かもしれないが
評価してくれるというのなら、その評価を聞きたいと思うのではないか


そして、もう一方の会社として発展するのなら
ひとりひとりの能力、そして状態、方向というのをしっかり確認して
文書にして「見える化」するというのは大変大事なのだ


こう書いていると、評価は大事だ、しっかりやろうということになる
でもね、人間は正論だけでは動けませんね
はっきりいって、人間が人間を評価するのは、やっぱりある面理不尽というか
ざらりとしたものがつきまとうイメージがある
そのことを、そうじゃないのだと、お互いの成長のために
やるのだといいきる、そしてそうやるというのは
本当にエネルギーがいることだと感じる


例えば、ここに一人の社員、Aさんがいるとする
Aさんのいまの能力は、プログラムを作ったり設計書を作ったりは
とてもよくできる。でもそのための、人間関係の構築ということが
まだ、いま一歩足りない。今後人のうえにたって、人に指示したり
するということが増えることを考えると
自分から、相手と気持ちいい関係を積極的に作っていくということが
大変大事なのだ
このことを、評価するなかで、気付いてもらい、方向づけする
まず、言うタイミングが大事だと思う
そのタイミングに相手がいい状態じゃないとまずいと思う
そしてなにより、いかにその相手を自分が信頼していて
期待してるのかというのを、十分伝わるように、思いをこめて
話さないといけないのではないか


十分思いをこめて話すと書いたけど
そのことは、とても大事で、相手がこちらが大事に思ってるなということが
伝われば、そのあとなにをいうにしても、悪くはとらない
いわば、心と心に橋がかかってるような感じがする
そうなんだけど、この思いを通じるようにする、心と心に橋がかかるように
するまでには、本当にエネルギーがいると感じるのだ


人と会ったりすることを、仕事にしていく人は、今日書いたことを
エネルギーを燃やして行動しながら感じてほしいと思う