人を育てるには？
この問いにあたりまえのことだが
まず、相手を育てようという気持ちがあることと答えたい
能力の差はせいぜい数倍、意識の差は桁違いと
有名な経営者がいってるが
まず感じているか
自分で育てようと気にしているかそのことが
とっても大事なこと
私は、人を育てたくて会社をやってます
それは人が好きです
そして、育つのを見るのが好きです
中学時代の校長先生が、確か卒業のときの文集に
先生をやっていて、無上の喜びは、育って活躍している
教え子に会うことだとおっしゃっていた
それは、先生に限らないと思う
応援して、育った人は、相手が育ってるなという場面に
出会えることは、ほんとにうれしい。人生のとっても大きな
喜びのひとつじゃないかと感じる
こやしは離れたところのまけという、言葉がある
いくら育てたいと強く思っているからといって
ぎゅっと抱え込んで、がちがちに育てようとしたら
育つべき若い人は、窒息してしまいます
もちろん見守るのは大切ですが、それは自由度のある
思い切りうでをふるえる状態にして
そして、助けが必要というときにさっと手伝えるように
しておくのがいいのでしょう
大きな、おおらかな、でも確かなところで
育てようと思い続けること
でも、くっつきすぎないこと
そうした、一部は相反したことをしてこそ
人は育つんだと、河合隼雄先生は教える
河合先生の著書が最近、バイブルに思えてきました・・・
