社員へのアドバイス

先週の土曜日は個人面談があって
ある社員に、あなたは、なにかピカっとひかるものを
身につけなさいという話をした


大変高い言い方です
ピカっとひかること
これをもってる人って、すばらしい
そして、どうやって、みつける?またみにつけるというか
自分を磨くのか?という話では
モデルとなる人を見つけなさいといいました


モデルとなる人って、なかなかいないじゃないか
と思うかもしれない
いいえ、そんなことはないんです
ある人を全部ながめて、はじからはじまでモデルとなるなぁと
なると、どうかわからないですが
けっこう身近な人にも、ピカっとひかるもの、もってる人って
いるんだと思うんです


もう少しいうと、ピカっとひかってる瞬間を味わってほしいし
味わったら、自分でそれを再現できるようにしてほしい
ピカっとひかる瞬間を味わうために人生があると
思えるような、そんな気持ちはすがすがしいです


ある人と、朝食のあと、すばらしい人とあったという話をした
すばらしい人って、努力を続けられる人なんだとずいぶん
前に気がついた
何歳になっても、ずっとみずみずしい気持ちを持ち続けて
努力をし続ける人
その道の一流の人は必ず、謙虚なんです
そのひとときだって、ぴかりと光る時間です


アンサンブルの楽しさのなかで、それを見出す人も
結構います
学生時代は、お芝居の手伝いをして、舞台の本番のあとの
カーテンコールの際のみんなの気持ちの高まり
その瞬間がうれしくて、続けていた
よく見る、学生たちのスポーツの祭典で、予想以上の活躍ができて
嬉し涙にひたる、また一生懸命やったのに結果につながらなくて
悔し涙を流す、これもピカりとする瞬間


そういう瞬間に気づいたら、自分でひかる瞬間を作り出せる
人になろう
そうすると、光ってる人が見えてきます
そして、本当に、自分から光ることができるように
なるんじゃないかな