トマトを食べられない

トマトを食べられない人がいるんだって
むむむ?


なんだって、トマトを食べられない社員があいるぅ?
それは問題だ
次回の全体会議で、提起しなくては?
なんてね


昨日社員と話していたのです
20代の社員がふたりも、トマトを少なくともナマでは
食べないというのです
えっえー?って感じで驚いちゃいました
だって、トマト好きなんですもん
よく熟れた、どしっと重みのあるようなトマトを
食べるのって、たとえばほかのなにか凝った料理を
食べるようりもずっと、ずーっと満足感が
あることなのに


いいかたをかえると、おいしい野菜の代表といっても
いいのに・・・
ふふふ、人の味覚のことに、あんまり社長が首つっこむなんて
ことはしないほうがいいに決まってるのですが
どうも、本人のいいかたを聞いていると
ほんとにおいしいトマトを正面から味わってからいってるのかい?
といいたくなるのです


マンガの美味しんぼに、なにか嫌いなものに挑戦するという
ときに、そのものの味を正面から味わってという方法を
紹介している
ナズが食べれない人に、ナスのうまさがそのままでるような
料理をだした。ナスを皮ごときざんで、強火でささっといためんて
しょうゆでからめたものなんてね
また別の場面では、じゃがいもがどうも苦手という人に
まるごと、じゃがいものこっくり煮たものをだしたり・・・


いまの私の発想で、ナマのほんとにおいしいトマトを
食べるのが気持ちのうえでは、とってもとってもおいしいと
思ってるので、あのプニって感触と、味が嫌いと
いう社員にどうやったら、トマトのおいしさが
わかるようになるか?
ちょっと、思い浮かばないけど


それにしても、トマトのおいしさがわからないなんて
カラオケにいったのに、自分の気に入ってる歌は歌わないのと
いっしょ?
歴史小説を語るのに、司馬遼太郎のことを抜きにしてやるのと
いっしょでしょ

なんだぁそれ