ラブレター

十代の人、特に縁あって何度もあう人に会ったりすると
例えば、「ラブレター」書いたことあるかいなんて
言ってみたくなる


公私で大変親しくしてる人が、十代とか20歳ころの恋愛って
いってみれば、「人生の宝」といっていい、キラキラした出来事と
思うと言っていた


まず、そういうふうにいえる、きっと自分の人生をながめてそういうふうに
思えるということが、いい。
なにか、画家が自分の人生のすばらしいことを、その絵にこめて描きあげて
にっこりしてるようなイメージと重なるものがある


思い出すととっても恥ずかしいことの連続なんだけど
若いときにした、恋?と呼べないかもしれないけど、いろんな女性との
いったりきたりみたいなことは、やっぱりそのときの自分の人生を
少し彩ってくれる、大事な出来事だなぁと思う


若い人に、どんどん、人を好きになったらいいといいたい
つい先日もいまどきの高校生とかは、例えば日本の成長率がこの十数年平均すると
1%を下回ることからも、「明日はもっとよくなる」なんてとても
信じられず、いわば刹那主義、今日がよければいいみたいな気持ちで
いると聞いた


恋愛だって、明日もっとステキなデートができる、明日こそ
この人と気持ちをもっと通じ合えると思えるから、燃えるのでは
ないですか
そういう気持ちをもって、人と接してほしいじゃないですか
だから、「こうしたい」と思えるエネルギーがいっぱいでてくるような
人を愛して、自分と対話して、生きること自体に燃えてほしいと
思うのです


一昨日のブログで、芝居が好き、役者とは人間を知ることなんて
書いてますが、人間を知ることは、エキサイティングな本当に
深い行為なんだって、感じてほしい