雨の月曜日

こともの頃、小学生かな
外で遊ぶのが好きだった
自転車でどこまでもいける気がした
空き地があって、自由に出入りできた
広い空き地は、子供たちの楽園、秘密基地だったり
それこそ、自由なフィールドだった
宇宙にもなった、海にも空にもなった


子供のころ、近所の子供とかは、よくお盆や正月はおじいちゃん
おばあちゃんのところに行く
うちはいくところがなかった
お盆になっても、ずっと家にいた
あんまり暑いから、海を見に行ったりした


子供のころ、近所にはいっぱい遊ぶ仲間がいた
缶けり、三角ベース、ドロジュン、秘密基地をつくったり
にわかに、隊長と隊員になったり、自転車はその基地所属の
偵察機になったりした


子供のころになにを考えていたか、実際のところ忘れてることの
ほうが多いのでしょう。でも家を一歩でれば、いっぱい仲間が
いたことは確かだった。道路がそのまま遊び場だった
いま、例えば住宅街にいっても遊んでいる子供にあうことは
少ない。そんなことで、社会性をもった子供が育つのかなと
思ったりする
自分がたいていの人と、仲良く話せたりするのは、やっぱり子供時代の
環境ということが大きいと思う。兄弟も3人だった


社会にでて、どんな人でも、人と接して生きていく
ITの世界なら、とてもその点、つまりチームのなかでどう生きていくのか
ということがクローズアップされると思っている
子供同士で遊ぶのがうまい人、あまり遊んでなかったけど
これから身につけようという人、遊びのなかに、ヒントがある
よく遊べる人は、きっと人と仲良くなるのがうまい人です


ときに、タイムマシンにのって、子供のときの自分をながめてみたい
どんなことを思っていたのか
少し、子供の自分の心のなかをのぞいてみたい