銀行のときの先輩で
誰にでも同じ態度、同じ言葉で話す人がいた
すごいなと思った
支店長にも、もちろん課長にも
そしてぺいぺいの私にも、お客様にも
同じ態度、そして言葉。
笑顔をたやさず、行動力もあってばりばり仕事して
いまでも、仕事するときの理想といえるスタイルだ
人間って、立場でものを考えることが多い
人事権をもってる支店長にはへつらって
お客様には、やっぱり一番気を使って
自分より後輩には、なにか、ものいいもぞんざいで
仕事をおしつけたりして
少なからず、そういうところがあるもの
それは、自然といっていいと思う
ところが、その先輩は、本当に態度がかわらないのだ
へつらわない。偉ぶらない。必要以上に気を使わない
お客様のふところにもどーんとはいって
この商品でいこうとやる
決して、後輩だからといっておまえはだまってろとか
おまえは、俺のあとからやれみたいな態度はとらない
ひとりの人間として、仲間として扱ってくれる
ほれましたねぇ
ほんとに、そういう公平で、ソフトでにこやかな態度で
仕事したいと思う
昨日社内で、くわしくではないけど
どんな場面でも態度が変わらないことって
いいよねという話をした
ウォーキングして、この地元では「本山」と呼んでいる
総持寺にお参りして、大祖堂という千畳敷の大きな本堂に
むかって、手をあわせる
そのとき、心のなかで「いつも心が平静でありますように」と
つぶやいている
そして、今日思うのは自分が平静でかつ、相手にソフトに
接していけるようにと、いつもつぶやいていたい
