お盆

日本はいま、民族大移動中
ふるさとに、向かい、旧交をあたためて
なつかしさに会い、また自分の日常にもどる


こうした、なにか心のなかを澄んでいくような
ことを、年に1,2回とかするのは
とても意味あることだと思う


普段は、わき目もふらず、競争のなか
必死に日常を過ごしていく
生きることに、力をふりしぼって
毎日が過ぎていく
そうしたことは、とても大事で、自分というものを
確立するのにも、大事
でも、振り返る時間というのがほしくならないか



振り返って、少し客観的な視点がもてると
日常の自分がどんなふうだかが
見えてくる感じがする
少なくとも、見ようとするかなと
思う
そんなことを思う、お盆


懐かしい、もう会えない人と交わした
言葉をかみ締める
一昨日書いた、「感じる心」
まえに、本で読んだ、一家団欒
そうしたことも、いま走ってる自分を
見つめる、道標かなと思う


決して、懐かしさだけにひたるのでなく
いまの自分を見つめること
そのことが、とても大事だ