手紙のよさ

オンラインでつながってる
海外在住の友達
最近、住所を教えあって、カードを送ったのです
そしたら、とっても喜んでくれました


オンラインでつながっていても
カードを送るっていうのは、また別の喜び、楽しみがあります
旅先で、親しくしてる友達にはがきを送ります
山がすきで、その山の空気を感じながら、書きます
空気の清廉なこと、水の音が心を潤すことなどを
書いてみます


実際仲のいい友達だから、一番したいのは
そのいい景色だとかうまい空気や水をいっしょに
味わって、共感したい
でももちろん、そうそういっしょに行動できるわけ
ないのだから、はがきに書いてあとは、向こうの想像力を
豊かにしてもらって、擬似的に共感してもらうってこと
でもね
こういうふうに言葉で書いてしまうと、その雰囲気が
伝わるかどうか不安になりますが
擬似的っていいながら、一定のところ
想像力がある人なら、共感に近いことができます
なにより、一部でも共感できてるっていう感覚が
心に快い印象をひろげます


快い印象、このことを自分で自分に意識して広げられる人って
すばらしいと思う
対人援助という観点でいうと、いろんな職業があてはまる
医療、介護、教育はもとより、セールスだとか、顧客の視点を
もたなくてはならない、システムエンジニア、顧客の視点という
意味では、いろんな製品企画をする立場その他。
そうしたことを思い起こして、対人援助という視点で
自分であり、他人に、快い印象を伝えられることって
いかに大事か、その立場にたってみれば、自明だ


一枚のはがきが、そのことを手助けできるなら
そのことは、もうひとつの「価値」といっていいと思う


先月は、たまにしか行かない親戚の家にお邪魔したときに
手作りの食事をふるまっていただき、そのうれしさを
お礼状にして、手紙を書いた
あらためて、文章にして、手作りのおもてなしが
どれだけうれしかったかを、伝えたかった
実際のところ、きっと喜んで手紙読んでくれたと
思っているけど、その感じは少しこちらから想像しきれない
再会したときにどんなふうか聞くのが楽しみです


というわけで
オンライン全盛の時代ですが
手紙がおすすめの今日のブログでした