食いしん坊

おいしいものを食べるのが
とっても好きだ
いろいろ好きだけど、基本は和食、魚が新鮮だったら
ごきげん


先週、倉敷にでかけてふらっと入った店
「浜吉」
http://r.tabelog.com/okayama/A3302/A330201/33000045/


こんな店が好きだ
ひとつは、もうないけど自分の生まれ育った町にあった
やまざきがそうで、とっても気に入ってた
ということがある


まず、店の人がカウンターなら目の前で、今日のおすすめなど
会話しながら、魚をきめることができる
やまざきの主人は、自分でも本当に魚がすきで
今日はこれを食わせたいという、気持ちがこもった
料理をだしてくれた


このとき食べたのは、刺身では、鯛、みる貝、ままかり
聴いたら、ままかりが倉敷の(岡山の)名物だという
知ってる人は多いかもしれないけど、ごはんがおいしく
食べれる、そして食べ過ぎてしまうので、ごはんが足らなくなって
まんまを借りてくることになる、ゆえに「ままかり
確かに、ごはんがほしくなる味だった


もうひとつこの店が気に入ったのは
魚好きなおやじが、いろいろ教えてくれることだ
となりで、我々よりだいぶ若く見える二人連れ
やっぱりガイドブックなど見てるから、観光客だ
かさごの煮つけを頼んで、自分たちでは、食べきったと
思っていたらしいが、おやじさん、あれ
一番うまいとこを食べ残してるよと、ずけずけ
指摘する
魚のほおのところ、目のまわりのゼラチン質のところ
骨をしゃぶるようにたべてごらんと
講釈する


ふんふん、そうそうこんなおいしい魚をだしてもらって
おいしいところを、見逃したら、料理した人にも
もちろん、魚にも申し訳ないよ
よかったね、おしえてもらって


こちらも鯛のかぶと煮を、しゃぶるようにいただいた
難点といえば、おいしくて、ついついお酒が多くなって
しまうことでしょう


誰か、いっしょに食事しようというときに
やはり、いい店で食いたいと思う
それは、店の雰囲気や、働いてる人の姿勢
もちろん、食材、料理自体、いろいろあるけど
上に書いたように、魚なら、魚好きにすすめられて
食べたいもの


今年も、いろいろメリハリをつけて
達成感を感じたら、上のような店で祝杯をあげていく
そんないいイメージをいつももっていたいなー