アイスブレイク

社員研修を大事にする会社
最近、たとえば新卒の採用活動のときに
わが社の紹介としていったりする言葉だ


わが社においての研修のひとつのパターンは
技術者を集めて、集合で一泊二日でいわば合宿する
という方法。冒頭にやるのがアイスブレイクという
時間だ
アイスブレイクというと、その日にはじめて集まった人々を
お互いを知り合うきっかけになるような、たとえば紹介しあう
他己紹介などが例というと、思いうかぶでしょうか
わが社は、もちろん社員同士は、もう知ってる仲なわけですが
アイスブレイクを行います


アイスブレイクの目的は、心と頭をほぐすことにあります
ひとつ、研修のやりかたを「ワークショップ」の手法を
とってるということが前提になります
ワークショップのあり方は、考えて、さらしてみて、気づくという
3ステップです。人間なにかしていくのに、考えるということは
常にやりますね。その考えるということを
よりよくやる方法なのです


「さらして、気づく」というのが大きなミソです
いい仲間があつまって、そこで考えをさらすと
いろいろ、いいことが起こります
人の意見に刺激されるということもあるでしょう
人がいるから客観的になれるということもあるでしょう
いい雰囲気で人があつまれば、いい考えをお互いひきだして
いいぶつかりあい、スパークがおこります
化学反応といってもいい。そこから、自ら気付くということが
大事なのです


この気づくことは
自分が思っていたことが、共感を得られたということでもいい
まだあまり人が気づいてないということを感じるのでもいい
エネルギーを得られたと思うことでもいい
自分で気付くことが大事です


人間は人から、あなたはこれこれだよなどと、言葉でちょいといわれた
くらいだと、なかなかその言葉が、おなかのなかまで
魂まで響きません
「生きるために」、大事なメッセージを受け取るといいかえても
いいでしょう


少し飛躍しますが、生きることが貪欲で、いい生き方をできる人って
上のような刺激を得る場面で、非常によく刺激を、気づくための
メッセージを受け取るのがうまく、そしてその後の生き方を
生かせる人をいうのだとよく感じます


今週の研修はどんな気づきが生まれるのだろうか