錦織ベスト8へ

挑戦してる!ってことが
うれしいニュースだ
テニスファンなら、だれもが思う
日本男子の世界での活躍を
錦織は4大大会と呼ばれるうちのひとつ
現在開催されてる全豪、オーストラリアオープンで
男子シングルス、ベスト8に残る活躍をしてる


昨日nhkの特集番組で、活躍の裏舞台を紹介していた
ひとことでいうと、がまんのテニス
攻撃的なというとかっこいいけど、どうしても
コントロールは甘くなる
ゆえに、正確なショットで、「かっこ悪くても勝つ」という
キーワードで、ひたすらボールを拾う


実はこれは、テニスをやる人には、「基本」といっていい
スタンスなのだ
打って、走って、相手のミスを誘う
しかし、言葉にすると短いけど、このことをずっとやるのは
本当に、忍耐がいる
打って、走って、相手のミスを誘う
このフレーズ、大好きな「エースをねらえ」の岡ひろみ
育てられ方、一貫してそうしたテニスをしてる


錦織が、そうした挑戦をして、世界で活躍をしてると知って
一気に錦織を応援したい気持ちが高まった
そうした挑戦は、まさに自分との戦い
いろんな、人生の大事な場面をどう生きるのかに通じる
素晴らしい、気づきであり、テニスの醍醐味といっていい


これも「エースをねらえ」にでてくるシーンと
重なるのだが、コートでボールを追って、相当ないきおいで
コートの端にくらいついて、バランスを崩さないで次の
ボールを追える姿勢でいる。これって下半身をはじめ
相当な鍛え方をしないとできない
私なんぞがそんなことしたら、残念ながらひっくりかえる
そうした動きにも、日々の相当な鍛錬がうかがわれて
いいなーと思った


テニスは楽しい
もちろん、プロとして勝つということを求められれば
楽しいばかりではやっていられない
プロが、目の覚めるようなプレイをしてくれるのも
やっぱり、すごく刺激にはなる
派手な動きはかっこいい
地味な動きは、感動する
地味でいい、いいえ地味だから、いい
そんなことを感じさせてくれる、いいニュースだ