意識化の原則

自分が今、なにをやろうとしてるのか、意識して
やってるということが、大事と思います


技術者として、チームのなかで、〇〇をやると決める人が
いて、その人の指示、その人のもってる、成果物の基準にそった
仕事が自分ができるようになる
これが、まず、技術者として、チームメンバーとして存在できる
最低の基準ではないでしょうか


そのために、資料を読み取る力、口頭で確認できるノウハウ
成果物の基準が、数字や、ルールとされたものとして、理解
自分が手を動かして、その基準をみたしたものを作れることと
続いていきます


このことを、高いレベルでできたら、相当いい技術者だと
いえる、ということができそうです
それは、やっぱりコミュニケーションのいろいろがいいところで
できるということでしょう


意識化の原則。はたして、チームで成果だすのに、自分に足らないのは
なにか?
システム開発でやっていくときの、いろんなルールを理解する力?か
そのまえの、チーム内で口頭で確認するといった、コミュニケーションの
問題か?
前者なら、システム開発って、そもそもなにをするのが、目的といった
ことが理解できているか?を確認する?
後者なら、もっと注意深く人の話を聞くトレーニングをする?


意識化の原則
自分が「足らないな」ということが、自分の視点だけでなくて
チームの他のメンバーからみても、こうだということが意識できて
それを直そうとなったら、きっと改善はできるのです


そうするためには、まずは自分をしっかり反省できること
そして、味方になってくれる人が、有効な情報を自分に与えて
くれる、そうした関係性を築いておくこと。


スポーツで話してみて
いま、テニスで、バックハンドストロークの改善に取り組んでいる
とします。基本、ラケットの望ましいポジションでボールを
とらえて、正しいフォームでボールを打ち返す
それができれば、ストロークは改善します


その、うまくいっていないのは、ボールをとらえることなのか
それとも、フォームが崩れているのか
ボールをとらえることが、うまくいかないのは、
フットワークの問題なのか、予測する能力が悪いのか
そういう、なにが悪いが的確にわかって、改善できれば
必ず、いいストロークに改善できます

 

上に書いた、技術者の動きでいえば、「注意深く相手の話を聞く」
テニスのストロークでいえば、フットワーク。こうした
基礎の基礎といったことについて、すぐ改善するというのは
そんなに、簡単ではありません


ですが、話を聞くなら、やっぱり地味なトレーニングをくりかえし
やる、ということ、フットワークも、ロードワークをこなすとか
そうした、「やりたい」なら、ぜひやるべきことを、することで
おそらく、ちょっとだけのものでは、うまくないのですが
継続してやれば、結果にでるでしょう


意識化の原則、あなたは、どのくらい、毎日、意識できていますか?