何をもって頭がいいというか

いま新入社員向けの課題図書を読んでいる
地頭力を鍛える」 by 細谷功
地頭力は、細谷氏によると


☆「結論から考える」仮説思考力

☆「全体から考える」フレームワーク思考力

☆「単純に考える」抽象化思考力


からなっていて、ここを鍛えることが
ビジネスにおいてもその他、「生きる」ということに
おいても重要と説いている


そして、地頭力をよりはっきり定義するために
頭のいい人というのを
解説して
記憶力のいいというパターンと
機転が利くということに代表される、対人感応力と
でてきた


この解説を読んでいて、ふたつというか二人、そうかと
思う人が頭に浮かんだ
ひとりは、非常につきあいの深い、そして古い人
実際、私の人生の師と思っている
その人のことを、またごく親しい人と話していて
なぜ、経験の少ないことで一定の成果をあげられるのか
その方の場合は、人の指導なのだが
そういう話がでていた
特段、そのための学校やらいったわけではない
じゃあ?
と思うと、対人感応力だろうと思うのだ
人と仲良くなること
仲良くなるだけでなく、たとえ年下だろうが
立場を超えて、いいなと思うとその相手ができることを
まねして、自分でもできるようになっていく能力が
高いのだ


もうひとり、感能力という意味で
現在日本経済新聞で掲載されてる、「等伯」by 安部龍太郎にて
等伯は、人の痛みをわが痛みとして感じ取る力がすぐれていたと
書く
利休が、秀吉によって処刑されたときの、そのはり付けになった
悲惨な姿を、ただ見るのでなく、わが痛みとして感じ取る能力が
すごかったという


このブログに、感じる心が大事
感じる心を磨きたいと書いてる
人と相対して、何かスパークするのが大事と書いてる
言い方を変えると対人感応力だろう
そして、地頭力も、私のアプローチは
そのスパークから、どんどんすすむように思う
というか
そうしたいかな