梅の香を感じた

今日、ウォーキングをしていると
梅の香がする。黄梅が雨にぬれながらも
その横をとおると、鼻をくすぐる、酸っぱい香り


花を大事にしてる家って、いいなと思う
結婚して、つまり自分たちではじめてきめて
住んだアパ-トの近くに、一年中花が絶えない
家があって、その家の前を歩くとき、わくわくした
パンジーやスイトピー、必ず単色ということはなくて
色とりどりに、花がある。フェンスに小さい植木鉢を
くくりつけてあって、そこに、かわいらしく花がある


実際その家の人はほとんど見たこともないのだけど
やっぱり、きっと会うことができたなら
お花を褒めて、いい笑顔であいさつができただろう


受験生のころ、どうも勉強するにも、「煮詰まって」しまって
散歩にでたときに、見たアジサイ
あのときから、アジサイが好きになった
そして、もう7,8年前になろうか、白神山地で野生のアジサイ
たくさんみた
アジサイへの見方がまた変わった
白神山地が特別豊かな、ブナの林だということは
野生のアジサイがたくさんみられたということからも
いえるのかもしれない


フィトンチッドという言葉を何度か、このブログでも
書いている。森林浴という言葉の根拠になってるような
植物の分泌物
そのフィトンチッドの良さというのを感じ続けられたら
きっと、何事もうまくいくというか、そういう気持ちを
持っていたい
植物の、気持ちになってみようなんて、ちょっと不思議な
いいかたになってしまうのだけど、そうありたいのだ


「聖なる予言」という小説に、植物に対して、よく育てよと
声掛けしていると、ほんとうによく育つという話が
でてきて、「そんなバカな」と最初思った
その直後、農家で育った年配の方にその話をしたら
そのかたのまわりでは、それは普通というか自然に
やってることなんだと話してくれた


植物と、声をかけあい、いい循環がある
つまり出入りがある
人間どうしでも出入り自由な、いい感じって気持ちいい
いわば理想な感じ
それは、人間がだす、フィトンチッドにもよるというのが
わたしが感じ始めていること


今日はさきに書いた、私に気付かせてくれた人と会う
とても楽しみです