時間の感覚

昨日会って話をした人が二人、全然違う文脈からだが
企業が見てるのは、3ヶ月という期間でしょうという
話になった
3ヶ月、いかにも短いという感じもする
少なくとも、人を育てるという認識からすると
3ヶ月では?と思う


一方で、自分も属しているIT業界の変化の早さ
その早さについては、しっかり認識をしないと
まずい、つまり目をそむけていたら、企業はなりたたない
ある投資をするかどうかの判断は、ほんの数分でするという
話もよくでる


ひとつの仕事をやって、その成果、ここでは採算という
成果について、3ヶ月でみるというのはできないのでは?
と思っていたが、そうはいっても企業の経営者がみてるのは
3ヶ月の数字ということになると、そうならざるを得ない?


ここ最近読んだ本で、人の教育という視点をもつとすると
3年や5年という見方では、うまくいかないのではないかという
話が載っていた。その本は、美術館に関する本で、美術館の
果たす、教育という役割は、例えば小学生のときに絵をみてなにかを
感じたとして、そのきっかけから育って、大人になって
実を結ぶからということがある。そんな視点


企業においての、人材育成について、やはり最低でも3年ということは
意識がある。いいえやっぱり10年とか15年必要という
見方もある。人材育成が大きなポイントと思いながら
実は、少なくとも3年という見方で、人を育てているのかと
自省する


変化はチャンスであるはずだ
いま、世の中で、「信じられるもの」が本当に少なくなってると
思う。それなら、信じられるものをなにかしら
増やす努力をしていきたい
ついこのまえ読んだ記事に、いまの若者の求めるものは
金銭的に豊かになることでなく、人とのつながりを作っていく
ということらしいと出ていた
そのことは、実際少しずつ実感してる
それなら、自ら人とのつながりを作って、信じられるものに
なっていく。そのことを「生きがい」としていっしょに
見出していくことができるのか


まだまだ、考えがまとまってないようだ