下町ロケット

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ストーリィは、研究者あがりの社長がいる
町工場。その小さな会社が、ロケットエンジン
キーとなる部品を開発して、ロケットが実際飛ぶまで
という流れ
ひとつ、学生のスポーツの弱小チームが、あるきっかけで
全国大会なりで活躍するのに似た、サクセスストーリィ


「経営者」という視点でどうしても見てる自分がいた
大企業と、中小企業。よく取引先の担当さんとの会話でも
会社の大小は気にしてないといったりする
しかしながら、大いに気にせざるを得ないということは
日々起こるのだ。
それは、資金のこと、採用のこと、そして実際の取引のこと
いままでで何度かあったことは、実際取引でNoと言われたことでしょう


下町ロケット、いくつも困難がたちはだかる
技術で特許をとった。その特許を狙って理不尽といっていい
企業買収の魔の手が伸びる
そして、大企業からは、その特許を売ってほしいという
要請。当該の会社はメーカーだ。だったら自分で作った
部品を買ってもらうというのが本来あるべき姿だ
その形にもっていくまでに、いくつもハードルを
超えていく


会社も、ハードルを超えていくことに、その存在証明があると
いっていいと思う。当社ならなんだろう、技術、マネジメント
顧客そのすべてに、ハードルはあるといっていいと思う
いまもっている技術、それを真剣に磨くということが
常にできれば、それはもう「勝った」といっていい状態と
思う
人間は、人間。努力し続けることが大事と頭でわかっていても
それを日々やるかどうかというと、そんなに簡単にはできないのだ
自分で鍛えよう、磨こうと決めたことがあるのなら
日々、進めること。そうなのだけどそれには、十分な覚悟
体力、そして仲間や上司からの後押しも必要と感じる


マネジメント、広くとらえれば、いろいろ出てくるのだが
いま思っているのは、「仕事のごほうびが仕事」という状態を
作り出すこと
そして、顧客
先日から、当社の課題は?と考えるときに
社員の育成や、マネジメントは少しやってきたという気持ちがある
反面、顧客を開拓していくということについて、いままで
力を注いでないということに思い当たる
これは大変、バランスのとれてないことで、必ず軌道修正しなくては
ならないことだ


ハードルはたくさんある
そしてバランスをみながら、ハードルを超えていくのが
とっても大事だ