サシの語らい

せっかく、語らう時間がとれたのなら
本音で語ってくれるととってもうれしいものだ
だから、飲むのは、「サシ」がいいなと思ったりする
いいえ、贅沢なことをいえば
何人かで飲んでも、ときに「サシ」で向き合い
ときに、みんなで話したりいったりきたりできるというのが
一番いいかもしれない


古い付き合いの人が、家族を自宅に
呼んで食事をするという機会はなんて大事だろうねと
言ってる。本当にそうだと思う
家族といっしょに、大事な人の顔は、いい顔をしてるものだ


本音で語る
どう生きるのか
なにを自分にとって大事なこととして、生きるのか
語ってみたい、語ってほしい
家族が大事、仕事も大事。当然そうだ
そして自分も大事
大事にしてる、自分の世界をみせて、今日はゆっくり私の世界で
遊んで行ってくれと自信をもって招くことができたら
本当にいいと思う


本音で語る
自分の取り組んでる、いまの課題をそのまま語る
例えば世代の離れた社員とのやりとり
どうしたら、「本物」に気付いてくれるのか腐心すること
話し合うこと、話し合うのを深めていくことの
楽しさを知らせたいともがくこと


本音で語る
いまの自分の状態をさらす
実は、いつも自分のなかの自分と相対してるようで
ずれているなんてことがある
親しい人と話すことで、自分で自分のなかの矛盾や
盲点に気付くことができる


そんなふうに、自分として
サシで相対できる人がいるってことは
すごくいいし、必要だと感じる
ただ、あせってはいけない。だんだんと深まっていくのを
大事にしたいところだ


サシでの語らい、大事にしたい