指示をだす人、指示をもらう人

リーダーってっ大変
「仕事のための12の基礎力」 by 大久保幸夫
に、「委任力」と呼んでるところがある
以下引用


本当は自分で仕事を仕上げるよりも、人に任せて仕上げるほうがずっと
難しいのです。なぜなら自分が暗黙にわかってることを、きちんと説明して
相手にわかってもらわなければ、仕事は頼めませんから、スキルを形式知
形式知一橋大学だ学院の野中郁次郎教授は、知識を、目に見えにくく表現
し難い暗黙知と、電子的に伝達でき、データベースに蓄積できる形式知に区分し
日本と西洋との知の方法論の違いを説明した)
しなければなりません・・・
だから、自分でやったほうが早いというよりも、自分でやることしかできないのです
決して相手のレベルが低いからではなく、あくまでも自分のスキルがないために
任せることができないのだと認識すべきでしょう


そんなこといったって
という声が聞こえてくると思う
実際、組織で担当が変わると、仕事とかどうかすると
お客様も変わってしまうという事態が起こる
このことは、↑のことってよく言われることなのだけど
実際は言葉でいうほどやさしくないことがわかる


しかしながら、やっぱり人に任すということをめざさないと
人は育たない。自分のしたにいる人が育たないということで
自分も育つことができない


昨日、NHKのテレビで被災地支援をしてる方の素晴らしい姿をみた
実際のところ、ホームレスになってる人に「つながり」を作っていき
被災地の人とも、単なる支援ではない、絆とはお互いが支えあうことが
ないと脆いといって、支えられる人も役割をもつことを
実践していく
被災して、遠地に引っ越して暮らすことになった高校生
その高校生の得意のピアノのコンサートを開いて
実際聞いた人が、元気をもらったよと握手するところは
よかった。自分の演奏が人に伝わったという喜び
「つながり」ができたといっていい


指示をだす人、指示をもらう人
どういうふうに指示をだせばいいのかわからないという声があった
指示をもらう人に、どうすればいいか相談したらいいと答えた
こうしたことって、そんなに簡単にはできない
文脈理解力ということがある
そのことをかみしめたのは、高校時代、大学時代いいえ
社会人になったって、そしていまでも
少なくとも「立場」がちがう人となら、「何度も」話して
仕事をするなら、ある面「立場を超える」ことが必要だ


立場はちがっても、つながりを作ることはできる
仕事をするってつながりを作ることだと思う
今日書いたことも、実際もっと詳細なリアルな例を
かければ、ストンと人に伝わるのかもしれないけど
実際、私の能力もまだまだのようです