1+1=?

会社をやるってことの、意味は
1+1が2以上になるということだろう
1+1=2だったり、2以下だったら、やらないほうがいい


人を育てるということについて
ひとりの人間をひとりの人間が育てる
それは、基本だったりするのだけど
よく言われるように、育つということについて
母性と父性の両方が必要
つまり、やさしさときびしさが必要で
ひとりの人間が、母性と父性をカンペキにあわせもつ
ことができるということは、少なくとも同じ時間では
とっても難しいでしょう


そうしたときに、指導していくときに、よーく連携がとれてる
複数の人間がやっていくということは、大変いい効果を生むことが
あると思ってる
というか、「いい会社」とは、そうした複数で指導ができることが
その証明だといっていいのではないか


技術を学ぶというときに
ひとりで、どんどんできるという人もいるでしょうが
グループで、複数で刺激しあいながらやったほうが
すすむし、楽しいということがあると思う
それに、チームとしての成果が出せるということが
やはり、より高度でよりいろんな意味で重要性が高いシステムを
まかされる条件なのは、論を待たない


1+1が2以上になること
仕事をしていくことで、とっても重要なこと
このブログにも触れたと思うけど、私と先代社長の出会いは
先代のご自宅でやっておられた、寺子屋式の塾に通ったことに
さかのぼる
塾というのも、その場所で、勉強する姿勢を教えてもらったという
ことが、なんとも大きな、大きな出来事だと
思ってる
ひとりの人間として、その性質をよく見極め、厳しさ、やさしさ
あわせもって、寄り添っていく
そのなかで、安心して自分の将来を思い、夢をみるように
育っていけた
ここにも、ひとりの人間がその場にいることで
めざめて、成長していくという真実があった


そうした要素をわが社で必ず、実践するぞという思いが
ずっと私のなかである
たいへん、変化のはげしい世の中、そのなかで成果をだし
お客様から、続けて仕事をしてほしいといってもらえるだけの
輝きをずっともらなければならない
それには、自分を常に磨き続けなければならない
なんて、厳しい、なんて過酷な状況だろう
でも、一面なんてクリエイティブな、人間を磨くのに適した
場なんだろう


そんな、場を作り出す後押しを、常に考えたい
なんて、やりがいのある仕事だろう