相手を喜ばせるのが好きだ

相手を喜ばせるのが好きだ


そういう生き方をした人が何人かいる
曽祖父は、クリスマスケーキを7つ買っていたという
親戚、近所の人、旅行で知り合った人と集い、自然と人の真ん中にいる人だったと
聞いた
小学生のころ、ぽんと約束もなしにお邪魔した。曽祖父、おじいちゃんは
満面の笑顔でよくきたなといい、おいしいカツ丼をごちそうしてくれた
このことって、いま思い出すと、なかなかできないことだ
いかにかわいがってるひ孫とはいえ、都合もきかずにおしかけて、ご飯を
たべていくのだから。


ここまで書いていて、自分や自分のまわりの人の生活がいかに余裕がないかと
思い至る。我が家でいえば、夫婦二人とも働いているので、平日昼間は
留守ばかりだ。仮に私たちと親しい人が、プライベートに会いたいと思って
休日はどうかとなるとやはり、一ヶ月前くらいから予定をあわせて約束して
ということになりがちだ。


相手を喜ばせるのが好きだ


わが社の先代社長ご夫妻は、正確に数えたことはないのだが、おそらく
20組以上の夫婦の仲人をなさってる。そのうち私も結婚した経緯を知ってる
カップルもいる。ひとことでいうと、先代の人への思いは
真摯そのものだ。
あの、人を信じて生きる姿勢は、まわりの人をこの人はだましたらいけないと
気持ちをあらためさせる、透明感といったものがあるように思う。


コンピュータ業界は常に走ってきた
つまり仕事はいつもあふれてるような状態。需要に供給が追いつかない
それをずっと続けてきた。
この業界で、先代社長はずっとまっすぐに生きてこられた
ときにその真摯さがつたわらず、大きなストレスをかかえることも
あったと思う。けれど、その姿勢を追っかけて、その生き方を
なぞって生きる人もいる


相手を喜ばせるのが好きだ


わが社は人を幸せにするシステムを作る会社だ。
まず思いを共有しよう
そして、複雑化、高度化する社会の今、現在どうあることが
いまいる社員の能力を最大に活かし、会社としてのアイデンティティ
存在意義を高めることができるのか?いつも自ら問い続け
進化しつづけることが大事だ。


今、わが社は発展期に入りつつある
ひとりひとり実感できるように進みたい。