元気がでることをしよう

このまえ読んだ、雑誌のコラムにて、日本人ほど
多様な食生活をしてる国民はないという話がでていた
例えばフランス人だって、夜はともかく
朝と昼は、パンとチーズだけなんてあたりまえだという
え?それって、アルプスの少女ハイジのころでしょ
いいえ、現在もそうだという


このブログに何回も書いてるとおり、私は
おいしいものが好きだし、おいしいものを食べに行くことが
元気の素だ
10月に管理職の間で研修をした
その研修のアイスブレークの時間に、自分がワクワクすることを
話してみようとやったら、「つりに行く、前」と答えた人がいる
つりをしてる時間より、行く前のそのひとときが
わくわくするという


あー、わかるなと思った
旅行に行く前とか、おいしいものをたべに行く前とか
懐かしい友に会うまえとか
わくわくする
もちろん、やるまえもそうだし、やってるときもそうなのだけど


おいしいものを食べるのが好きだ
おいしいもの、そのネタ本はいくつかあるのだけど
まんがのクッキングパパに載ってるレシピはわりとはいりやすい
一番最近つくったので言えば、フォッカッチャ。
つまりはオリーブオイルと塩味のパン
パンは、ご存じのようにイースト菌を小麦粉にまぜて、味付けして
こねて焼くわけだけど、やりかたでずいぶんちがうものができる
ここのところ、オリーブオイルが好きで、いためもの
ドレッシングなど、よく使う
その味に慣れていたおかげか、作ったフォッカッチャはことのほか
いいできに思えた


おいしいものを、いっしょに食べたいと思う人と
いろいろ思い浮かべたり、もちろん食べたりはとても楽しい
そして、できればそういうことが楽しくできる人と
つきあっていきたい
数か月前、パン作りをどこかで定期的に習うようなことを
したいなと思ったのだけど、実現していない


パンづくりをすると、発酵する時間というのがある
これがいい。つまりおいしくなっていく時間なわけだ
この時間を、いい感じで過ごせるような休日があるって
とてもいい。
家にいるときに、そんなひとときがあるってことは
なんてぜいたくで、人間的で面白いだろう


おいしいものがあるということは、自然と笑顔になる
この自然と笑顔になるということを、持っていたい
仕事だって、笑顔がでることがある。それは達成感という
大きなところもあれば、ほんの小さな喜びといったところも
あるだろう


こう書いていると、前にもここでつぶやいたと記憶するけど
仕事でも、プライベートでも、ちょっとしたことを
楽しみに思い、笑顔になり、明るく日々を乗り切っていけるということが
いかに大切で、いかに必要かと思い至るのだ
夢は大切。目標も大切
だから「あるべき姿」を忘れずにやっていかなくてはと
自分で自分を叱咤する
けれど・・・
それと同時に、「叱咤」ではなく、自然と納得のなかで
やりたいなという気持ちが持続するような、そんな状態の
保ち方を忘れずにいたい


そんな魔法みたいなこと?
いいえ、魔法ではなくて、ひたすらがんばるのではなく
自然体で、自分で自分が成長できてるって感じ続けられれば
きっと、それが本当に進むべきところだと信じる