食わず嫌い?

このまえ、録画した映画をみていて
そのストーリィ展開が読めてしまって、かつ
どうも暗いイメージだったので、途中で見るのを
やめてしまいました


人生を有意義に過ごしたいから、自分の好みを
はっきりさせて、特に娯楽であれば、自分がいいと思ったものを
みたり、食べたり、体験したりがいいと
鮮明に思うようになってきてる自分がいます


冒頭に書いた映画は、「武士の一分」という木村拓哉主演の
時代劇で、山田洋次監督の、評判のよかった
映画のようです。映画ファン、木村拓哉ファンには
なかなか、いい映画のようで、細部のていねいな作り方とか
脇役の味のあるセリフとか楽しめるようなのですが
ストーリィが、全般に暗いのと、なんとも着地が
つまらなく想像して(実際ストーリィもほぼ想像したように
すすむ)、途中でみるのをやめました


もしかしたら、自分は自分の好みでいいんだと思う気持ちで
わりきりが早いから、もうちょっとみていればいいと思えたものを
途中できっちゃったなか?なんて、思ったりしました


そんなことは、していないつもりですが
同じような発想にて、たとえば、人とのおつきあいに
しても、いま私の職場には、私が採用した人しか
いないし、まさに自分がつきあいたいと思った人と
だけつきあう、自分がいることを、ときどき思います


人間って、複雑だし、成長するし、そういう意味では
自分が気に入ってる人とばかり、濃くつきあうのも
どうなのよ?って思うときがあります


数年前でた、参加型のセミナーで、「プレゼンテーション」の練習課題として
お互いの発表をする場にて、そのときの仲間のひとりが
「夢を持ちましょう」というプレゼンをした、ひとこまに
夢をもてれば、夢の実現のためということで、自分の苦手と
思ってる人ともつきあうという場面があり、それが
自分を成長させるのです。といっていて、とても
印象に残っています


そのことはおそらく真実で、夢を実現させたかったら
おそらく、自分が苦手と思う人とも、うまくつきあう
そんな人柄になっていくことが、大変いいのでしょう
そこのとを思うと、ちょっと最近の自分は、「苦手なひと」
「苦手なもの」をさけすぎかもしれないなと思ったりします


なにか、自分に負荷をかけて、トレーニングしようかなと
思うときに、「余裕のある」ときにやればいいかと思ってる
自分がいます。それもそうなのだけど・・・
実は、余裕のあるときって、一年のうちどのくらいの時間すごしてるだろう
???
と思ったりもしてますねぇ