季節

旬のものを食べるということは
大事だ
季節の行事も、こころがけて、季節を感じるくらしを
するのは、心を豊かにする
もうすぐ、お盆がくる


お盆に、もう虹をわたってしまって、会えない大事な人に
会いに行こうと、親しいひとと、はかってきめた
いいえ、虹をわたっても、自分たちの心のなかには
生きてる。もしかしたら、浮世にいて話したりできた
ときよりも、もっと身近に心と心で話せるかもしれない


20歳のとき、ちょうどいまの梅雨の時期に
自らの命を絶った、仲間がいた
その仲間が、虹をわたることは、もしかしたら単純に思う
生命の終わりとは、ちがうこともあると、考えるきっかけをくれた
というか、その瞬間、その当時は頭が混乱して
虹をわたったということは、「終わり」を意味するなんて
考えられなかったし、考えたくなかった


お盆だ
大切に思う人を、思い出して、しばししたしかった人と
話をして、これからまだまだ生きてる自分たちは、力強く
日々を送っていこうと、誓う日にしたい


昨日のブログでも書いたが、めげないこと、力強く、粘り腰で
生きること、このことがとっても大事だ
人間、失敗もする。生きていて、うわ、こんなことが起こるのかと
まいったなと、自分のめぐりあわせの悪さを呪うこともあるだろう
生きるって、自分のことをやっぱり、その場そのタイミングで
肯定して、よりよく生きるということを、積み重ねることだ


いっぺんにやろうとしたら、誰でもできないのだ
ちょっとずつ、ちょっとずつ、生きる、生きなおすことなのでは
ないか


旬なものをいただく
このことは、気を養うということで、とってもいいことだと
思ってる
夏野菜を食べて、気を養いたい


料理というのは、まさにちょっとずつやることが、大事なことを
教えてくれる、いいトレーニングになるということに
最近、気が付いた。スローフードというのは、不便なようで
生きるってことを、思ういい時間なんだ
ファーストフードのように、手軽でぱくっといける食事は
楽だけど、味気ないし私が思うに気を養うには、最悪だ
スローフードのものを、手間をかけていただいて
元気がでるというのは、いい


だしをとることなんていうのは、とてもいい行為だ
だしのもとの、こんぶだとか、かつおぶしを、おいしいうまみが
でるように、ころあいをはかって、だしをとる
こうしたことは、まさに、たとえば人に対して
ころあいをみて、声をかけるとかにつながってる、そういうことだ


そうしたことも、一度やったくらいでは
そのよさということが、なかなか身体に手に残らない
何度もやってこそ、わかってくる
だから、一日を大事にしよう
その瞬間を大事にしよう