オレンジ

わが社は、コーポレートカラーをオレンジにしてる
オレンジは、若さ、元気の色
オレンジは、燃える情熱を表す


今朝のウォーキングは、オレンジ色の朝焼けをみることから
はじまりました
夕焼けもそうですけど、朝焼けも刻々と色が変わっていくのが
ほんとに美しくて、その変わる速さが、いわば人生のようで
いとおしい


こうした、自然のちょっとした、時間、ちょっとしたうれしくなる瞬間を
うれしく受け取れる、心の状態でいたい。もちろん自然だけでなく
人との交流にしてもそうだ。なにかすごいことがあるときだけ
へーっとなるのでなく、ちょっとした、微妙さに気付く自分でいたい


この話は、高校生のころに、歌手の白鳥英美子が話していて
へーって思ったことだ。FMから歌声とともに、白鳥の人生観というか
思っていることが語られた
「日本人である」ということ、そこから日本語を大切にしたいとか
日本の自然を愛したいとかが気持ちにあるという話だったと思う
そのあと、ちょっとしたことに気付ける自分でいたいという話をした


「たとえば、目の前に小さな子供がいて、その子が下手ながらも
私の似顔絵を描いて、それが、私への誕生日おめでとうのプレゼント
だったとするでしょう。そうしたときに、心からありがとうって
いえてよろこべるような、自分の心の状態を保ちたい。すごいことを
してくれたときのみ、心が動くんじゃなくね」
そんなさらりといった言葉は、ずっと自分のなかにある


重箱のすみをつつくように、人をほめるという話がある
これは、コーチングの本にでてきた。なにかいいかたが適当か
どうかは、おいておいて、わかるなと思う、話だ
相手のいいところのちょっとしたことを、気づける、観察眼、そして
それをさらりと伝えられるような、交流のしかた、とてもいいと思う


それにしても、いろんな意味で、前向きな生き方をともなっている
ということが、すべての前提になると思う。前向きな生き方
前向きな企業経営、前向きな人材育成。これから「よくなるぞ」という
感じをともなって、ちょっとずつでもよりよく生きようということが
うれしいことに、つながっていく


いいことを、なにかつなげていくということが、本当に大切な
生きていくうえでの、基本の態度だ。その気持ちを澄んだ気持ちで
持ち続けていたい。純粋にそうしたことを続けるのって、実はそんなに
簡単じゃない。続けることは力になる。一歩は小さくても続けることが
大事だ


オレンジは大切な前向きな姿勢の象徴。オレンジ色に
気持ちが燃える、そんな要素を今日もひとつ、思って
大事な一日を過ごしたい